北海道TMRセンター連絡協議会

豊富な飼料生産基盤を生かし、酪農経営の安定化を目指す。

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2012/01/10

新年ご挨拶 (平成24年1月)

皆さん明けましておめでとうございます。 

平成24年の道内は一部地域で降雪による影響がありましたが、全般的には穏やかな1年の年明けであったのではないでしょうか。 

昨年は3月11日の東日本大震災に伴う津波被害、放射能被害や、牛乳・乳製品の需要と供給に明け暮れた1年でありました。また自由貿易問題もTPPを始めとしてこれから本格議論がされて行きます。 

当協議会は平成18年10月に設立され、6年目を迎えております。 

協議会設立時には19ほどであったTMRセンターの会員も、現在は36のTMRセンターに増えており、個人会員や活動趣旨にご理解頂いた組織、団体、企業などの加入を合わせると85の会員数になっております。 

昨年の活動については、4月にはTMRセンター代表者会議、7月には夏期研修会でサイレージの調製技術と草地管理について意見交換を含め研修を行いました。更に11月にはTMRセンターの地域としての取組、今後の課題等について講演と総合討論を行い6回目となる研修会を開催しました。その翌日の情報交換会ではTMRセンター構成員に加え、新たに各地の指導機関職員にも参加をして頂き、身近な課題についての議論が行われました。

また6月からは、前述の震災による放射能の影響により自給粗飼料の利用が出来ない東北地方の酪農家に対し、道内各TMRセンターのご理解、ご協力により粗飼料の緊急支援に取り組み、昨年末までに宮城県、福島県に対して大型トレーラーで37台、ロールサイレージ・乾草の数で1,083個の輸送を行い、輸送費については多くの方々の義援金によって支援を継続しております。 

9月には支援を行っている宮城県と福島県を訪問し、現地の実態を目で確認しどのような支援をすることが有効かについて対話を行ってきました。更に11月の研修会には支援を行っている宮城県丸森町酪農振興組合から4名の代表者が参加され、粗飼料支援への謝辞と現地の実態についての報告があり、情報交換会にも参加されて議論を深めました。 

道内のTMRセンターは昨年新たに6センターが稼働を始め今年も幾つかのセンターが稼働を目指して準備を進めています。また高齢化、過疎化との兼ね合いからTMRセンターが地域振興に寄与することの期待も大きくなっており、農業協同組合がエリアを包括する形での運営も増えて来ておりTMRセンターも多様化した時代に入ってきています。 

これからの協議会の役割として、昨今の社会情勢、農業情勢を踏まえて、多様化するセンターの運営上の課題、技術的な課題について取り組み、各会員の情報交換を始めとして各地のTMRセンターが核となって構成員・地域が更に発展するような活動を行っていきたいと考えております。また東日本大震災で被害に遭われた地域との粗飼料の交流が出来ないかの検討も含め支援に取り組んで行きたいと思っております。 

最後に、皆様方におかれましては今年1年が最良の年となることを祈念致しまして年頭のご挨拶とします。

平成24年1月  

北海道TMRセンター連絡協議会 会長 近藤三男

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