北海道TMRセンター連絡協議会

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2012/11/14

【技術対策】今冬の節電に向けた営農技術対策について

北海道農政部が11月12日に、今冬の節電に向けた技術対策を発表しました。

 

今冬の節電に向けた営農技術対策について

平成24年11月12日
北海道農政部

 今冬における電力需給は、予断を許さない状況にあり、特に寒冷地である本道では電力不足が道民生活に重大な影響を与える可能性があることから、一昨年に比べ7パーセント以上の節電が要請されています。
 このため、農業分野においても、農作業や家畜の飼養管理の適切な実施、農畜産物・加工品など食品の品質の維持、安全・安心の確保に影響が生じない範囲で、次の事項を参考に節電に努めてください。

= 節電要請期間と時間=

平成24年12月10日(月)から 平成25年3月8日(金)の平日
(12月31日及び1月2日から4日を除く)

・12月10日(月)から12月28日(金)  16:00から21:00

・1月7日(月) から 3月1日(金)      8:00から21:00

・3月4日(月) から 3月8日(金)     16:00から21:00

1 共通事項
 (1)長時間使用しない農業機器等の電源は切っておく。また、使用していないプラグはコンセントからこまめに抜く。
 (2)電力を消費する不連続な作業は、可能な限り電力消費量の少ない土曜日や日曜日に行う。
 (3)電気を使用する農業用機械・設備は、定期的に清掃し、運転効率を高める。
 (4)換気設備等は、可能であればインバーター制御や送風効率の高いものに変更する。
 (5)施設内の照明器具は、可能であればLED式や高効率蛍光灯などの省エネタイプに交換する。

2 園芸
(1)施設(栽培・育苗用共通)
 ア 以下の管理を行い、温風暖房機や換気扇、自動カーテン等の稼働時間短縮に努める。
 1) 施設周辺は小まめに除雪して採光性を高め、すき間や破れ等がある場合は修復を行う。
 2) 出入り口は、内張りカーテンを2重3重に張り合わせ、出入りによる寒風の流入を防ぐ。
 3) 温風暖房機は、サーモセンサーを点検するとともにノズル周辺の清掃やバーナーのエアーシャッター(燃焼空気取入口)を調整して燃焼効率を高める。
 4) 多段式サーモ装置を使用し、作物の生育に合わせて時間帯により設定温度を変えて管理することが望ましい。
特に夜間は、呼吸消耗を抑制するうえでも生育の最低温度で管理すると良い。
 イ 電熱線を使用して育苗する場合は、断熱材等を敷いてから電熱線を設置して保温効果を高めるとともに、サーモの設定温度にずれがないか確認する。
(2)出荷調整作業
 ア 出荷調整作業は、できるだけ明るい時間に終了できるように収穫時間帯を調整する。
 イ 出荷調整作業施設の照明は最小限にとどめ、採光性の改善や窓の近くなど明るい場所で作業を行う。
 ウ 出荷調整作業施設の隙間を塞ぎ、保温性を高める。


3 酪農・畜産
(1)最大使用電力量の抑制
搾乳機器とバルククーラー、ふん尿処理設備、暖房機器、換気設備等の定格電力を把握した上で、稼働させる機器の時間帯を分散させ、最大使用電力量を抑制する。
特に電力消費の大きい搾乳作業(搾乳機器、バルククーラー)は、可能な限りその
他の作業と集中しないように工夫する。
ただし、生乳生産や衛生管理、換気などに支障を来さない範囲で取り組むよう留意する。
(2)バルククーラーの冷却効率の向上
  ア 冷凍機の周辺にはものを置かず、風の通りをよくする。また、機械本体に日射が当たらないよう注意する。
  イ 冷凍機のフィン(放熱板)に詰まった埃やゴミはエアーブラシ等できれいに取り除く。この際、高圧洗浄機の使用は装置を傷めるので避ける。
(3)幼畜等の防寒対策
  ア 幼畜を収容する畜舎は開口部をふさぎ、すきま風を防ぐなど、保温に努める。幼畜は必要に応じて防寒ジャケットを着せるなど、低温による体力消耗を防ぐ。
  イ 保温マットは、周辺温度に応じた温度調節を行う。

お問い合わせ先:食の安全推進局技術普及課(電話011-231-4111 内線27-823)

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