北海道TMRセンター連絡協議会

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2013/04/17

【お知らせ】東北地方への支援粗飼料の輸送状況と今後の取り組みについて

平成25年4月17日

 

東北地方への支援粗飼料の輸送状況と今後の取り組み    

北海道TMRセンター連絡協議会  

平成23年3月の東日本大震災に伴う放射能事故に伴い、当協議会では東北地方への粗飼料支援を行い現在も継続しております。

東北地方への粗飼料支援のこれまでの経過と今後の考え方についてお知らせします。  

【粗飼料支援のこれまでの経過】 

 平成23年3月の震災発生に伴い、役員会でいち早く粗飼料支援することを決定し原発事故により被災した宮城県、福島県の酪農家に対して支援を行ってきました。

 23年度は緊急支援と言うことで各TMRセンターが手持ちに余裕のある粗飼料を輸送してきました。

 23年度の実績は、宮城県丸森町(丸森町酪農振興組合)に対してトレーラー36台分、ロールで1,076個、福島県福島市に対してトレーラー3台分、ロールで80個、宮城県大崎市にある東北大学付属農場に対してトレーラー7台分、ロールで200個の輸送を行いました。

24年度については、これまで支援を行ってきた地域から継続して支援を行ってほしいとの要望により、協議会としても計画的な支援に持っていきたいとの考えから24年度1年間に支援が必要な粗飼料の量を聞き取りし、一方TMRセンターにはこの先1年で支援出来る量を調査してマッチングを行いました。

センターによっては余裕のある草地に新たに施肥管理をしてロールサイレージを増産して支援を申し出てくれた所もあります。

24年度の初めは23年産ロールの輸送を行い、7月からは24年産ロールの1番草、2番草、3番草の輸送を行いました。その間、支援の様子を聞いた肉牛農家からも輸送依頼があり現在も継続して輸送を行っております。

24年度の実績は宮城県丸森町(丸森町酪農振興組合)に対してトレーラー56台分、ロールで1,587個、福島県福島市及び二本松市に対してトレーラー29台分、ロールで856個、宮城県大崎市にある東北大学付属農場に対してトレーラー41台分、ロールで1,148個の輸送を行っています。 

23年の支援を始めてから今年3月31日現在までの合計ではトレーラー172台分、ロールで4,947個を輸送しました。 

4月以降の24年産粗飼料については、25年産の粗飼料が輸送できる7月頃までの間にトレーラー30台分、約900個のロールを輸送してほしいとの依頼を受けており、現在(4月第1週から6月第3週)も順次輸送を行っております。 

 (詳細は協議会ホームページに掲載

              http://hokkaido-tmr.jp/esupport/  ) 

【粗飼料支援の今後の取組み】

 東北地方では牧草地でも除染作業が行われていますが、思うように作業が進んでいないことが伝わってきます。また除染作業を行いそこに牧草を作付けしても5月の収穫時期に染量を測定して基準値をクリアしたものでないと飼料として使用出来ない決まりになっています。(東北地方では自主規制として基準値の設定を、牛乳、牛肉から基準値超えの数値を出さないために国の基準より更に低い数値を設定して対応している)

  東北地方の自給粗飼料の確保には不安定な部分が多く、宮城県、福島県の支援先からは、25年産についても継続して支援をお願いしたいとの依頼がありました。

協議会役員会で話し合った結果、25年産についても支援を継続することを決定し、粗飼料支援の第3ステージ(平成25年4月以降)として対応していきます。 

25年産についても支援する牧草代は有償、運賃は実費で行います。 

 《《 品質保証の観点から原則として過年度産の粗飼料は扱いません 》》  

【道内TMRセンター会員への供給量調査】

25年度も東北地方を支援していく上で、どれくらいの量が北海道から提供可能かを把握するために、会員TMRセンターに調査を実施しています。

 道内のTRMRセンターには粗飼料に余裕のあるセンターとそうでないセンターがありますが、余裕のあるセンターから25年産の粗飼料について、これまでも粗飼料に余裕があるので、あるいは2番草、3番草は収穫していなかったけれど草地管理をして支援のための牧草を収穫して支援に回してくれるなどのセンターがありますが、25年度産で支援できる量の調査を実施中です。  

【東北地方の粗飼料支援地域への需要量調査】

 北海道からの供給を円滑に行うために、これまで粗飼料を輸送している東北地方の地区に対して25年産粗飼料を必要とし輸送を希望する量を調査中です。  

【今後のスケジュール】

1.道内TMRセンターで25年産を提供できる見込み量を調査する。(実施中)

2.東北地方からも25年産の輸送希望量を確認する。(実施中)

 3.東北地方からの輸送希望状況を受けて再度道内から提供できる量や時期の確認を行い、注文数量との調整を行う。

 4.これらの支援は、宮城県丸森町と宮城県大崎市(東北大学付属農場)及び福島県

福島市、二本松市を視野に支援継続を考えていますが、他の地区からも要望があれば対応していく。

 5.需要と供給の調整が整ったら、それぞれ1番草、2番草の輸送を行う。

 6.シーズンの途中でも随時需要量を調整し対応する。

   (調整が必要なのは、東北地方の1番草収穫後及び越冬前)

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